友人が住む地へ〜鳥取&島根の旅〜(前編)
11月19日〜20日、私は友人と遊ぶために砂漠を歩いていた。そろそろ体力が尽きてきた…。遭難するかもしれん…。
そんな冗談はさておき、前回の記事ぶりでございます。年末にせめてもうひと記事仕上げたい一心でブログをせっせと書いているところです。間に合ったかはどうかは投稿日をご覧ください(この文章を打ち込んでいる時点では不明です笑)。
今回は友人と久しく会っていなかったので、細心の注意と感染対策を万全にして遊びに行くことに。11月18日、仕事を終えた私はさっさと荷物を車に積み込み、少しでも近くに移動したいということでホテルでまずは1泊(帰ろうとしたところで上司が仕事振ってきて少しイラッとしたのはここだけの話…笑)。ホテルは兵庫県朝来市にある「ホテルエリアワン和田山」さんでした。夜遅い時間でしたが、チェックインからホテルの説明をきちんとしてくださってありがたかったです。設備もビジネスホテルとしては十二分って感じのところでした。
疲れでぐっすりと寝た私は、翌朝のんびり支度してホテルを出発。「鳥取砂丘とか寄りつつ友人と合流するかな」と思っていたら、通り道に良さそうな温泉街が。少し寄り道してみることに。一人旅だとこんな風に気まぐれでその辺に寄れるのもいいですよね。温泉街から少し離れたところの安めの駐車場に車を止め、川沿いをのんびりと歩いていくことに。
川に温泉が流れ込んでいる箇所も。
しばらく歩いていると湯煙が見えてきました。いい雰囲気。
ここが源泉なのかな?どうやら90℃以上あるとか。
温泉たまごとかも作れる模様。こことは別のところで山菜などもできる。
とりあえず足湯に浸かってみることに…。なんか浅いけど気のせいってことにしときました笑。付近のお店にはタオルも販売されているので、もし忘れても大丈夫です(実際に忘れた人がここにいます)。
違うところにあった足湯。溢れてて笑ってしまいました。
思いのほか寄り道で時間を使ってしまいました笑。鳥取砂丘へと向かいます。入口はこんな感じで、何箇所かにあります。注意書きをよく見ると…ゴルフとかする人いるのか(困惑)。
入口から入ってすぐのところにラクダ乗り場がありました。
遠くの方に人影が見えますが、めちゃくちゃ広いことが写真でも分かります。かなーり広くて入口を覚えておかないと後で後悔することになるので、方角などが分かるように建物などを目印にして入口付近で確認しておいた方が良いです。
登るとこんな感じ。私は迂回してしまいましたが、よくここを登ろうと思うな…笑。記事のトップにある写真もこの付近で撮ったものになります。ここまで来ると海も見渡せます。砂が柔らかい箇所が大半なので歩きやすい靴推奨です。
のんびりと砂丘の道を戻り、「鳥取砂丘 砂の美術館」さんへ。「砂でここまで細かい表現ができるのか」と感心するくらいの立派な作品が数多く展示されています。撮影OKですが、ここでは館内の全景だけに留めておいて、ぜひ実際に訪れて実物を見て感動してもらいたいです。また、驚くことに1年ごとに作品がテーマ(世界の国)によって変化します。私が訪れた際は「チェコ&スロバキア」をテーマにして伝承や有名な建造物を作品として展示していました。
のんびりといろんな景色を見ながらドライブし…。
「道の駅 神話の里 白うさぎ」で少し休憩することに。
天気もよく、海沿いのドライブが気持ちよかったです。海に小さい島がありますが、「因幡の白兎」神話の舞台がこの辺とのこと。あの島にいた白うさぎがワニ(鮫)を騙して砂浜に渡ろうとしたら嘘がバレてしまい、毛皮を剥ぎ取られてしまったそうな。想像するだけでなかなか痛々しいですね…。島は「淤岐ノ島(おきのしま)」というらしいです。
道の駅内にある「すなば珈琲」さんでひと休み。
ひと休みしてからすぐ近くにある「白兎神社(はくとじんじゃ)」へ。
こちらにも神話の名残がありました。
参道のいたる所にうさぎがたくさんいました。
少し歩いて到着。参拝をしてから御朱印もいただきました。
土台の石に「菊の紋章」が彫刻されていて、全国的にも珍しいそうです。何かしら皇室と関係があったのでは、と言われています。
恒例のおみくじタイム。大吉でした!幸先がよろしいようで。
道の駅まで戻り、お昼ご飯を食べることに。お店を選んでいたら大事に飼われているうさぎがいました。
道の駅2階にある「おさかなダイニングぎんりん亭」さんでお昼を食べることに。景色のいい席を案内していただけました。
店内には生簀(いけす)もありました。
注文したのは「うさぎの三段跳び丼」。イカといくらがたくさん入っていて、真ん中にはうさぎの飾り切りが。セットの天ぷらや茶碗蒸しも美味しく、非常に満足のお昼となりました。
このあと友人と合流し、宿に向かいます。記事が長くなってしまうので今回は前後編に分けます。後編の方もお楽しみに。
荒湯 & 足湯|観光&体験|湯村温泉 - 湯けむり荒湯 ~夢千代の里~
鳥取砂丘 砂の美術館 - 世界初、「砂」を素材にした彫刻作品を展示する美術館
http://ginrin-grp.com/ginrin/ginrintei/index.html