誕生日なのに平常運転で登山~日帰り経ヶ岳登山~
11月6日、またひとつ歳を重ねてしまいました。数年前の誕生日プレゼントは「新しい転勤先の赴任日」だったりしたこともあったり…笑。まあそんな話はさておき。今回の休日もまた山を登りに行くことに。今回は福井県大野市にある「経ヶ岳(きょうがたけ)」を登っていきます。ちなみに松岡修造さんの誕生日でもあるおかげか、天候は最高の晴天でした。ありがたや。
今回のルートはこんなかんじ。経ヶ岳を含む5つの山をめぐります。途中からは私の大好物「稜線歩き」があります。
ひとまずスタート地点である駐車場までドライブ。付近はまだ真っ暗でしたが、徐々に日が昇り始めました。大野市街が一望できる標高まで車で行けます。空気はひんやり。他にもすでに登山を始めようと準備している人が何名かいました。駐車場はそんなに広くないので、早めに行くのが吉ですね。
そしてAM6:20、登山開始!
序盤は少し急登気味。たまに岩がゴロゴロしてる箇所もあります。落石させて下の人に怪我させないように注意しながら進みます。
「アダムとイブ」ってなんぞや?笑
しばらく登っていくと…ありました。「アダムとイブ」が。2本の木が寄り添ってるからなのね。
どんどん登っていきます。意外とあっという間に1つ目の山「保月山(ほづきやま)」に到着。AM7:00頃到着なのでだいたい40分ほどでした。一息ついてから次の山へ。
ここからだんだんと稜線歩きになってきます。と言っても、結構アップダウンが激しいので体力勝負。
道幅は「稜線歩き」らしく狭めでたまに岩場もあったりするので滑落注意。
すでに別世界になってきた感じ。景色がすごくきれい。
そんなわけで2つ目の山「釈氏ヶ岳(しゃくしがたけ)」に到着。保月山から約30分ほどでした。
まだ朝も早かったので地面に霜が。さすが「霜月(11月)」。
腕時計も結露が激しい。
登山道がはっきりと見えるくらい木がない。気分良く歩けます。
さらに15分ほど歩くと「中岳(なかだけ)」に到着。ここまで来ると「経ヶ岳」の山頂までがよく見えました。結構な急登になってそうで不安を感じました笑。
「中岳」から一度下り、いよいよ「経ヶ岳」へ。ここの登山道、途中の危険箇所だった場所に階段が整備されてる箇所もありました。登山道整備の方々には頭が上がりません。
下りきって分岐路に出てきました。他の登山道のコースとの合流地点です。時間もあったので分岐路から「池の大沢」に行ってみることに。途中の水たまりでは氷が張ってました。…写真が少ないって?思いの外、何もなかったです笑。あとで調べたときにわかったのが、かつての噴火口ってことでした。
分岐路まで戻り、急登をひたすら登ります。山頂まであと少し…!
そして無事に登頂しました!AM9:00頃に到着しました(所要時間:約2.5時間)。標識が傾いてるのは仕様です笑。
標識の近くにはこんなものが。地元の小学生、ここを登ったのかと思うとなかなかすごい…。
ここからもう少し先に進んでもう1つの山「北岳」に行っておきます。約20分ほどでつきますが、急坂が一箇所あって帰りは登りとなるため、体力的にしんどかったら行かないのが無難です。ひっそりと山頂があるのでスルーに注意笑。
遠くには私が登山を始めるきっかけとなった山「白山(はくさん)」が見えます。上はすでに雪景色みたいです。「経ヶ岳」よりも標高は1100mほど高いようです。よく登れたな、と自分でも思います笑。
写真も撮影できたので「経ヶ岳」に戻って休憩。休憩していると続々と後続の登山者が来ました。山頂が広めで良かったです。老夫婦の写真を撮影してあげたり、色々と話しをしてみたりと楽しかったです。下山の途中でも後続の登山者が多く、譲り合いながら、声をかけながら下山していきました。
無事に下山したので恒例の温泉タイム!今回は「法恩寺温泉ささゆり」さんへ訪問しました。「スキージャム勝山」さん併設の温泉施設で、冬場のスキーのあとで使う人が多いかと思います。そして今回は偶然誰もおらず、貸切状態で入浴できました!泉質は結構トロトロしてる感じの温泉で、景色も良くておすすめです(駐車場が近いのであんまりはしゃぐと見えますが笑)。
日帰り入浴の場合は宿泊者と出入口を分けているようで、カードキーを使って出入りします。
温泉で疲れを癒やし、少し遅めのごはんタイム。ホテル内にある「ラウンジ伊炉里」さんに立ち寄りました。ボロネーゼパスタとセットで「山ぶどう」のジュースもつけました。石窯で焼いてるピザもありましたが、1人で食べるのはさすがにしんどそう…と思ったため断念。
冬はこの暖炉もつくのかな?
冬にはスキー場が一望できそうでした。まだ雪がないので各種スポーツをしていたようです。
ここからのんびりとドライブしながら帰り、帰り際にシャトレーゼに立ち寄りケーキを買ってからおうちで食べました。そんなかんじで今年の誕生日を過ごしていました。それでは、また次回。